Monthly Archives: 2月 2012
Megachile tsurugensis Cockerell, 1924 ツルガハキリバチ

営巣しているハキリバチをみつけました。切っていた葉はハギの1種でした。2枚目の写真のハチの正面にある細い木が空洞になっていて、その中に営巣していました。2011年8月13日 兵庫県三田市/撮影者:ハンマー様
メス。別名バラハキリバチモドキ。2002年8月 栃木県藤原町/撮影者:管理人
葉の搬入。ケブカハナバチの古巣を利用。2005年5月 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様
葉を切った後土壁へ。2005年5月 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様
メス。撮影者:ケンセイ様
オス。撮影者:ケンセイ様
オス。撮影者:kuwachan様
オス。2004年10月 栃木県北部/撮影者:kuwachan様
メス。2002年5月 佐賀県佐賀郡/撮影者:ヒゲおやじ様
Megachile pseudomonticola Hedicke, 1925 クズハキリバチ
ナツフジに訪花するメス。晩夏から発生するということですが、結構早いですね。同じく、少し後からの発生と思っていた、スミスハキリバチも訪花していました。2006年8月6日 佐賀市大和町/撮影者:ヒゲおやじ様
オス。2000年8月採集 栃木県河内郡上三川町/撮影者:管理人
Megachile nipponica nipponica Cockerell, 1914 バラハキリバチ本土亜種
土だらけになって、巣穴を掘り進めるところです。2006年6月4日 佐賀県佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
普通種ですが、私自身は20数年ぶりに古い神社で営巣を観察しました。石材の隙間に堆積した土の穴に営巣していました。この蜂は、いろいろな環境に営巣するようですが、地中に営巣する場合、既存抗を利用するのみである、ということを何かの文献で読んだような気がします。私はこの営巣を最初から見ていましたが、最初は既存抗を利用はしていますが、坑道が不足しているのが気に入らず、明らかに掘り進めました。地中ではありませんが、土を自ら掘ることを始めて観察しました。2006年6月4日 佐賀県佐賀市兵庫町/撮影者:ヒゲおやじ様
切り取った葉を運んでいるところ。2004年 撮影者:小川 宏様
メス。撮影者:さびきこり様
メス。撮影者:ケンセイ様
Megachile japonica Alfken, 1903 ヤマトハキリバチ
タニウツギの花で盗蜜している蜂がいました。腹部下面にスコパのようなものが見えることからハキリバチ科の一種ではないかと思うのですがどうでしょう?一瞬の出来事で写真も撮れず、動画(10秒間)しかありません。2013年5月下旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様
http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2013/07/blog-post_115.html
(動画で盗蜜しているハキリバチは、腹部の刷毛の色や出現時期などがヤマトハキリバチっぽいですね。これだけで特定できるわけではありませんが・・・。by 管理人)
メス。(ヤマトハキリバチのように見えます。ハキリバチ科も前翅の肘室が2室です。by 長瀬様) 2010年5月 撮影者:混沌様
藤棚で撮影しました。(刷毛(腹部腹面の毛)の色が黄褐色であるのが特徴なのですが、花粉満載のため色はわからないですね。 by 管理人) 2010年5月 広島県廿日市市/撮影者:bee様
ゴールデンウィークに、約25年ぶりに姫路の書写山に登りました。帰りの山道で、山道の岩肌に堆積した土を掘り、営巣しているヤマトハキリバチを発見。屋根瓦以外の営巣環境を初めて観察しました。1~2分おきに、どんどん葉を持ち帰って着ましたが、巣材は確認できませんでした。2006年5月 兵庫県姫路市 /撮影者:ヒゲおやじ様
オス。2005年6月26日採集 栃木県塩谷郡栗山村/撮影者:管理人
メス。神社の境内で葉を切るところ。スコパ(刷毛)が黄褐色であるのもこの蜂の特徴。25年ほど前に撮影。佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様
Megachile humilis Smith, 1879 スミスハキリバチ
添付写真は同一個体です。葉っぱで休んでいた蜂が飛び立って隣のクズの葉に移りました。2012年8月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様

ハキリバチの営巣活動を炎天下で監視していたら、開いた日傘の中に蜂が飛来し傘の柄を舐め始めました。おそらく表面に付着した人汗や皮脂からミネラル分を摂取しているのでしょう。傘の柄の直径が8mmなので、蜂の体長は約16mmと推定されます。
腹面に赤茶色の毛(スコパ?)を認めましたが、花粉は付いていませんでした(映像なし)。焦茶色の日傘の影になっているせいで蜂の体色が変わって見えているかもしれません。(このハキリバチは、スミスハキリバチのメスだと思われます。各腹背端の無点刻域が特徴です。 by 管理人) 2010年9月上旬 山形県/撮影者:しぐま様
メス。2002年8月 栃木県栗山村/撮影者:管理人
メス。撮影者:ケンセイ様
オス。撮影者:ケンセイ様
Megachile sumizome Hirashima et Maeta, 1974 スミゾメハキリバチ
里山の道端に生えたイタチハギ(別名クロバナエンジュ)に見慣れないハキリバチの仲間が訪花していました。ブログの方に追加の写真がありますので宜しければご覧下さい。2013年6月中旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様
http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2013/08/blog-post_4404.html
近所の公園(広場のあるところです)でハチを捕りました。広場にある竪穴式住居を復元したもののうえで、ディスプレイ?していたハキリバチの♂です。2009年6月 埼玉県富士見市/撮影者:蘆様
メス。2009年5月 撮影者:おとんぼ様
メス。昨日知人の山野草の店で見かけました。大きさはミツバチより一回り小さかったと思います。すぐ花の中に入るので鮮明な写真が撮れず残念でした。2008年8月8日 撮影者:ryoi様
メス。2001年7月 栃木県上三川町/撮影者:管理人
学校のアスレチックの隙間にハキリバチの仲間が巣を作ってた。少なくとも10匹ぐらいは出入りしていた。2005年6月 撮影者:SHOGO様
メス。2005年5月 神奈川県横浜市/撮影者:めりべ様
オス。触角の先が平たくなっている。2005年5月 撮影者:TAK.ECHO様
花粉満載なメス。2005年5月 撮影者:TAK.ECHO様
オスとメス。色彩が大きく違うのが特徴。メスがオスを追い払った。2005年5月 撮影者:TAK.ECHO様
お寺のアジサイの花粉を一生懸命集めていた。メス。2004年6月 茨城県鹿嶋市/撮影者:さびきこり様