Category Archives: スズメバチ科/Vespidae

Vespa dybowskii Andre, 1884 チャイロスズメバチ

Vespa dybowskii

撮影者:みつき様


Vespa dybowskii

本種の新女王放出は、他のスズメバチと比べると比較的早いようです。これは駆除を依頼され、ペンションの天井裏から回収した新女王です(新潟県)手に乗せてみました。新潟県/撮影者:sundog様


Vespa analis Fabricus, 1775 コガタスズメバチ

Vespa analis

私も久しぶりにVespaを写そうと、山茶花の垣根を訪れてみました。翅がかなり擦り切れていましたので、ワーカーでしょうか。山茶花のつぼみを好んで選んでいました。2006年11月12日 佐賀県佐賀市/撮影者:ヒゲおやじ様


Vespa analis

オス。この秋、採集したVespaの♂は、ヒメ、コガタ、オオ、キイロで、チャイロを除いた平地性の種では唯一モンだけは採集できませんでした。(ワーカーは採集しました)。サザンカがベストだと思いますが、なかなか網を振れる場所になく、しかたなくチャノキで狙いました。キイロだけはエノキの葉をなめていました。アブラムシの甘露でしょうか。♂よりワーカーの方が長生きするのは知りませんでした。2006年10月7日 埼玉県/撮影者:高ちゃん様


Vespa analis

駆除したコガタスズメバチからスズメバチネジレバネ(Xenos moutoni)のオスが出てきました。ひとつ上の節から顔をのぞかせている2個体は、右上がメス、左上がオスの抜け殻です。撮影者:sundog様


Dolichovespula saxonica (Fabricius, 1793) ニッポンホオナガスズメバチ

Dolichovespula saxonica

メス。1999年6月 北海道札幌市/撮影者:管理人


Polistes snelleni Saussure, 1862 コアシナガバチ

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コアシナガバチ創設女王が巣の上部を舐めて唾液を塗布しています。防水加工。2010年5月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


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TVのパラボラアンテナの裏に営巣していました。育房の壁を伸ばしています。2010年5月上旬 山形県/撮影者:しぐま様


Polistes snelleni

Polistes snelleni

家の軒下に何度も巣を作られてしまい、困っております。2009年9月 撮影者:mahina様


Polistes snelleni

自宅庭に蜂の巣が出来ました。毎年のように巣が出来るのでどうしたものかと思っていましたが今年は観察しやすいところに出来たため6月上旬から観察を続けています。巣は歩道に面した人通りのあるところに出来たため最近動きが活発になってきたので駆除したほうがよいのか困っています。2006年7月 札幌市西区/撮影者:miy様


Polistes snelleni

キバナコスモスのプランターに営巣。本種の巣は写真のように中央から反るのが特徴である。2005年9月 埼玉県/撮影者:nakajima様


Polistes snelleni

鉢植えの枝にハチの巣を見つけた。2005年6月 撮影者:さい様


Polistes snelleni

2004年8月 撮影者:Q太郎様


Polistes rothneyi iwatai van der Vecht, 1968 キアシナガバチ本土亜種

Polistes rothneyi iwatai

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一回り大きく、若干模様も違う右側は、女王蜂でしょうか。1時間くらい観察していましたが、たまに幼虫が出てきて、また巣の奥に引っ込んだりするのを見るのはなかなか楽しいものでした。(働きバチでも大きさの違いがあるので写真だけで判断するのは難しいです。 by 管理人) 2011年8月 山梨県甲斐大泉/撮影者:混沌様


Polistes rothneyi iwatai

キアシナガバチの創設女王が巣の近くの茂みでアワフキムシの幼虫の泡を舐めていました。2009年6月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Polistes rothneyi iwatai

Polistes rothneyi iwatai

オス。2008年11月 クプクプ様


Polistes rothneyi iwatai

写真は5月に見つけてから時々覗いているキアシナガバチの巣です。数匹が蛹室を作ったようですが、蛹室のフタの上に新しい卵が産みつけられています。これは普通のことですか?この場合、羽化した成虫が脱出してくる時に妹を傷付けたり、落したりしないものでしょうか?

(高見澤今朝雄著「日本の真社会性ハチ 全種・全亜種生態図鑑」によると、

「(前略)この育児方法は1つの育房で2つのステージの育児をすることが可能となる。したがって営巣期間が短く、かつ卵から成虫になるまでの羽化日数が60日近いアシナガバチにとって、育房の重複利用は育房の増設という労働負担の軽減とともに、効率的な成虫生産を行なうことが可能な育児方法といえる。」とあります。

ちなみに、スズメバチ亜科のハチたちも育房の再利用はするものの、羽化後に産卵が行なわれます。このような方法はセグロアシナガバチとキアシナガバチに見られるそうです。 by 管理人)

2008年6月14日 兵庫県三田市/撮影者:ハンマー様


Polistes rothneyi iwatai

撮影者:yasuko様


Polistes rothneyi iwatai

冬眠からさめたばかりのキアシナガバチの新女王だと思われます。下の個体は、かじっているように見えるので、巣材を採取しているのかもしれません。2006年4月23日 撮影者:ハンマー様


Polistes rothneyi iwatai

2005年9月10日 撮影者:Beet様


Polistes rothneyi iwatai

Polistes rothneyi iwatai

巣ではないところに集まっている(拡大画像)。近くにいたヒメスズメバチに襲われた可能性がある。2005年9月 長崎県長崎市/撮影者:園田様


Polistes rothneyi iwatai

集団でツバキの葉の裏にとまっているところ。スズメバチに襲われたり、何らかの理由で巣を失ったときに、このように集団でとまっていることがある。2005年8月 撮影者:ひとさん様


Polistes rothneyi iwatai

2004年8月 撮影者:平群庵様


Polistes rothneyi iwatai

前伸腹節の紋が大きい個体。2004年8月 撮影者:平群庵様


Polistes nipponensis Perez, 1905 キボシアシナガバチ

Polistes nipponensis

Polistes nipponensis

毎年,庭のシナノキの花に来るハチを楽しみに観察しています。今年はシナノキの花数が多く,いろいろなハチが来ています。(腹部に黄色い紋があるとコアシナガバチになります。 by 管理人) 2011年6月14日 千葉県千葉市/撮影者:はるこ様


Polistes nipponensis

Polistes nipponensis

Polistes nipponensis

昨日の深夜このハチに刺されてしまいました。洗濯物の中に紛れており、手の甲を刺されました。最初は激痛で何が起きたのか分からなかったのですが、洗濯物の中からコイツが出てきました。(アシナガバチの仲間は女王蜂が冬眠のために洗濯物の中に潜り込むことがあります。 by 管理人) 2010年11月22日 茨城県つくば市/撮影者:とも様


Polistes nipponensis

(写真のアシナガバチは左2個体がキボシアシナガバチのオス、右2個体が同メスです。)2006年9月採集 埼玉県/撮影者:高ちゃん様


Polistes nipponensis

働きバチが、巣の熱を下げるため、扇風機の役目をしているところ。キボシアシナガバチの巣は、繭の色が黄色である。2005年7月 栃木県今市市/撮影者:管理人


Polistes jokahamae okinawensis Matsumura et Uchida, 1926 セグロアシナガバチ沖縄亜種

Polistes jokahamae okinawensis

左から沖縄本島のセグロ,本州のキ,沖縄本島のキです.奄美のキは本州のものと同じ亜種に含まれるようです.オスでは触角の先端を見れば簡単に区別できるのですが(キではうちわ状にひろがる)写真では少し難しいですね.セグロでは肩板(翅の付け根のところ)のすぐ内側に黄褐色の紋が見られることが多いようです.撮影者:みつき様


Polistes jokahamae okinawensis

セグロアシナガバチのオスと思われる。ドライブ途中に立ち寄った、山の上の展望台のガジュマルの木にいたハチです。2005年12月9日 鹿児島県名瀬市(奄美大島)/撮影者:まゆみ様


Polistes jokahamae jokahamae Dalla Torre, 1904 セグロアシナガバチ本土亜種

Polistes jokahamae jokahamae

公園のケヤキに止まっていました。(正確な同定方法は、次の通りです。

後頭(複眼の後部)の隆起線が大あごの基部に達する。前伸腹節の背面と側面の境界が角張る。

—-キアシナガバチ

後頭の隆起線が大あごの基部に達しない。前伸腹節の背面と側面の境界の角張りはゆるい。

—-セグロアシナガバチ )2006年8月19日 岡山県倉敷市/撮影者:森本様


Polistes jokahamae jokahamae

2006年夏 撮影者:ピノコ様


Polistes jokahamae jokahamae

(巣を作っているアシナガバチは、セグロアシナガバチだと思われます。また、1匹だけ大きいハチはヒメスズメバチで、セグロアシナガバチの巣を襲っているところです。ヒメスズメバチはアシナガバチの幼虫や蛹を専門に狩り(襲って体液を吸う)ます。敏感になっているときに巣に近づくと刺される危険性があります。)2006年8月 撮影者:わかな様


Polistes jokahamae jokahamae

Polistes jokahamae jokahamae

自宅近くで見つけた初の巣です。上は前伸腹節に黄紋がある個体。2006年8月 撮影者:yasuko様


Polistes jokahamae jokahamae

2005年9月 東京都港区/撮影者:なる様


Polistes jokahamae jokahamae

家の軒下に造られたハチの巣。2005年8月 撮影者:幸ちゃん様


Polistes jokahamae jokahamae

家の軒下に造られたハチの巣。2005年8月 撮影者:幸ちゃん様


Polistes jokahamae jokahamae

メス。庭の葉の上にとまっていた。東京都品川区/撮影者:みすず様


Polistes jokahamae jokahamae

巣と成虫。2004年6月 撮影者:kyoko様


Polistes jokahamae jokahamae

自宅前の、鉢植えのクロサンドラの葉の中をもぐっているセグロアシナガバチです。

この所、毎日、何も持たず同じ方向から1?2匹飛来しては、この動作を繰り返しております。何を、しているのでしょうか? 2008年5月 撮影者:店長様


Polistes chinensis chinensis (Fabricius, 1793) フタモンアシナガバチ沖縄亜種

Polistes chinensis chinensis

2005年11月13日 沖縄県/撮影者:ハンマー様


Polistes chinensis antennalis Perez, 1905 フタモンアシナガバチ本土亜種

フタモンアシナガバチの盗蜜行動を紹介します。盗蜜は必ずしもハナバチ類の専売特許ではないと知り、ビックリしました。/撮影・投稿者:しぐま様(2014年1月投稿)


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フタモンアシナガバチの♂が柿の木から落ちた実の甘い汁を舐めにやって来ました。2009年10月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Polistes chinensis antennalis

2006年夏 撮影者:ピノコ様


Polistes chinensis antennalis

オス。2005年11月23日 栃木県那須町寺子/撮影者:kuwachan様


Polistes chinensis antennalis

オス。2002年11月 三重県伊勢市/撮影者:じゅり様


Polistes chinensis antennalis

メス。2002年11月 三重県伊勢市/撮影者:じゅり様