Monthly Archives: 2月 2012
Campsomeriella annulata annulata (Fabricius, 1793) ヒメハラナガツチバチ
ガクアジサイでハラナガツチバチを見ました。ヒメハラナガツチバチとも思うのですが、翅の先の暗部がハッキリしない。顎の大きさはともかく、ヒメハラナガツチバチにしては細いような気がします。/撮影・投稿者:KLX様(2012年6月投稿)
(写真のハチは、中胸背板の毛がごく少ないため、ヒメハラナガツチバチでよろしいかと思います。顎については同定ポイントになっていないので、個体差があるのかもしれません。by 管理人)
里山で木陰のクズの葉に見慣れない蜂が止まって休んでいました。(翅の先端に黒斑があるように見えますので、ヒメハラナガツチバチのメスではないかと思います。by 管理人) 2012年8月下旬 山形県 撮影者:しぐま様
ヒメハラナガツチバチ♂の謎の行動。放置された鉢植えの枯れ枝に執着していました。交尾しようとしているようにも見えます。カメラを持っておらず、携帯で撮ったので余り画質は良くないです。2009年8月19日 東京都府中市/撮影者:Bacon.L様
メス。(写真上)左端の個体。下の写真はその側面。右2個体はキンケハラナガツチバチ。2008年 撮影者:蘆様
メス。ゼニアオイに群れていました。ファインダーから瞬間に消える速さでしたが、その動きを追ってみました。2006年7月 撮影者:tombow様
メス。昼休みに、よく行く原っぱで野草の花を回っているハチを見つけました。2006年5月1日 山口県長門市/撮影者:tack_jibe様
オス。2005年11月7日 東京都野川の岸/撮影者:あたらよ様
オス。2005年11月23日 栃木県那須町寺子/撮影者:kuwachan様
メス。庭のトレニアの花に来ていた。2005年8月 撮影者:RAY様
メス。セイタカアワダチソウに訪花。2004年10月 撮影者:kuwachan様
メス。子供の運動会で、校庭にいたハチ。2004年9月 撮影者:サカタ様
Scolia histrionica japonica Smith, 1873 オオモンツチバチ
メス。砂浜に飛んできて潜砂し始めました。(ファーブルによると、コガネムシの幼虫と一緒にビンの中に入れておくと簡単に産卵行動が見られるそうです。)2006年9月21日 兵庫県淡路市/撮影者:uni2様
夕方、雄のオオモンツチバチらしき集団をキク科の草の上で見つけました。 おそらくこのまま夜を迎えるものだと思われました。全部で10頭以上いたのですが、一緒にいた飼い犬の突進で分散してしまいました(写真)。しばらく待っていると、少しずつ帰ってくる個体がいるようでしたが、この場所が狭い小道の入口にあるため、別の通行人+飼い犬がぶつかってさらに数が減り、観察が継続できませんでした。
このような光景は初めてでしたが、刺激で阻害された場合にすみやかに再形成されるのか、知りたかったです。2006年9月3日 栃木県/撮影者:さびきこり様
オス。砂浜の草地にたくさん発生していた。2004年9月 撮影者:サカタ様
オス。我が家の庭に突如大量に発生した。2004年7月 徳島県徳島市/撮影者:Osaka様
Scolia yasumatsui Uchida ヤスマツツチバチ
北大にあるホロタイプの標本。
各腹節の後縁毛は灰白、第三腹節の黄紋は小形にて不明瞭。翅は一様に暗褐、不透明。→ヤスマツツチバチ
各腹節の後縁毛は黒色、第三腹節の黄斑は大。→キオビツチバチ
撮影者:こにし様
Myrmosa nigrofasciata Yasumatsu, 1931 アリバチモドキ
オス。ハルジオンの花上にて。 2009年7月5日採集 さいたま市秋が瀬公園/撮影者:蘆様
交尾中のオス(黒)とメス(赤)。フタスジスズバチや、オオジガバチモドキと思しき蜂がトラップに営巣する様子を観察中に、たまたま葉の上で狩りの途中で休んでいるところととらえました。(これは狩りの現場ではなく、交尾の現場でしょう。アリバチモドキのオス(黒色)とメス(赤色)と思われます。メスは小型なので、包み込むように抱えられると、ほとんど見えなくなってしまうのですね。 by 管理人) 2008年8月31日 佐賀県佐賀市富士町市川/撮影者:ヒゲおやじ様
Trogaspidia pustulata (Smith, 1873) フタホシアリバチ
古い寺で撮影しました。毎年ケブカハナバチが集団営巣する土壁の下を徘徊していました。体長は10ミリあるかないかでした。(色だけからするとフタホシアリバチのオスのようです。フタオビアリバチのオスも似たような色ですが少々感じが違います。)2006年8月6日 佐賀県佐賀市/撮影者:ヒゲおやじ様
Mutilla europaea mikado Cameron, 1900 ミカドアリバチ
メス.残念ながら雄を含む一部の蛹はカビにやられてしまいました.2006年8月 撮影者:イシザキ様
蛹.先日大学敷地内でトラマルハナバチの巣を採ってきました.初夏ということもあり,巣の大きさは成虫50頭ぐらいの小さな巣でした.持ち帰ってみると,巣と一緒にミカドアリバチの成虫が一匹紛れ込んでいました.もしかするとと思いながら繭を1つ開けてみると,予想どおり中からアリバチの蛹が出てきました.気をつけて保管していたのですが,無惨にもカビが生えてしまい,急遽全ての蛹室を開けました.アリバチの寄生率はかなり高く,巣は壊滅的でした.アリバチの蛹は全部で27雌1雄出てきました.2006年7月27日 神奈川県厚木市/撮影者:イシザキ様
メス。2006年 撮影者:kuwachan様
Embolemus sp. Embolemus属の一種
種不明その2。walkeri 以外ではけっこう片方の性が未発見だったりして(まじめに文献を集めればあるのかもしれませんが...),同定していないままの標本が手もとにあります. walkeriの♀の記載にはよくあてはまるのでこの種かなと思っています.ベルレーゼで採集された頂きもの(2000年3月大阪府)ですので,そのような採集をされる方は出会う機会があるかもしれませんね.撮影者:みつき様
種不明その1。水田で採集したハチです。大きさは4mmです。1987年6月19日 北海道岩見沢市/撮影者:E-1様