Monthly Archives: 2月 2012

Eopompilus minor Gussakovskij, 1933 コフタスジクモバチ

Eopompilus minor

2006年9月16日 神奈川県川崎市/撮影者:裏庭様


Eopompilus minor

白線の無い個体の別角度です。複眼内側に白い斑があるようです。ボケ具合の関係でしょうか、この写真ですと後脛節に短いトゲが散在しているように見えます。撮影者:裏庭様


Eopompilus minor

Agenioideus属の一種と同じ場所にいたモノ。こちらもハエトリグモを狩ってました。大きさは10mmくらい。2005年9月 神奈川県川崎市/撮影者:裏庭様


Cyphononyx fulvognathus (Rohwer, 1911) ベッコウクモバチ

Cyphononyx fulvognathus

コウカアブはクモバチ(ベッコウバチ)擬態か?言われてみれば、配色や翅の色が似てますね。ベッコウクモバチ(キバネオオベッコウ)が2006年8月下旬採集。キイロコウカアブが1995年9月上旬採集 両方とも埼玉県産 /撮影者:高ちゃん様


Cyphononyx fulvognathus

狩りの合間にベッコウクモバチ(ベッコウバチ)が休んでいました。撮影者:あかまんま様


Cyphononyx fulvognathus

後徑節表面に長い棘がないとムカシクモバチ(ムカシベッコウ)亜科となり、頭盾に黄褐色部があって前伸腹節に強い横皺があると、Cyphononyx属になるようです。写真では横皺が確認できますね。本州にはこの属に1種しかないので、ベッコウクモバチ(ベッコウバチ)のオスということになります。2006年8月14日 兵庫県加古郡稲美町/撮影者:ヒゲおやじ様


Cyphononyx fulvognathus

この後、石垣の隙間の巣作り場所に引き込みました。巣作り場所(巣穴ではありません)に引き入れるシーンを始めて観察しました。佐賀県大和町/撮影者:ヒゲおやじ様


Auplopus sp. Auplopus属の一種

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種不明その5。ヒメクモバチの一種の巣材集め。吸水、採土、泥玉整形と一連の行動を撮りました。草地で朝露を飲んでから大顎で土を掘ります。採土の場所は泥巣から直線距離で3mぐらいでした。水を吐き戻しながら土を噛みほぐし、滑らかな泥団子を作り、巣に持ち帰ります。胸部背中の白点は個体識別用のマーキングです。2009年10月中旬 山形県/撮影者:しぐま様


Auplopus sp.

種不明その4。添付写真は、この泥巣cを作ったヒメクモバチsp.♀です。

右上:コクロオナガトガリヒメバチ写真右と同じように巣全体が収まるようにトリミングしてみました。8月下旬

残り:9月初旬(厳密な個体識別マーキングなどしていないので、その日に泥巣cに居た個体、という意味です)

2008年 撮影者:しぐま様


Auplopus sp.

種不明その3。ヒメクモバチ(ヒメベッコウ)の一種が獲物のクモの脚を切り取っていました。撮影者:あかまんま様


Auplopus sp.

種不明その2。ヒメクモバチ(ヒメベッコウ)の一種。7月18日以降,筒巣は増えています。クモの足は幾本かはありません。足をいつ切断するのかもわかりません。2005年7月24日 青森県/撮影者:おーやぎ様


Auplopus sp.

種不明その1。ヒメクモバチ(ヒメベッコウ)類の巣だと思われる。植物の葉の裏につくられている。撮影者:こばし様


アリ科の一種 Formicidae gen. sp.

Formicidae gen. sp.

種不明その1。画像は日当たりのいいコンクリート壁面に作られたムモントックリバチ?の巣です。入り口は閉ざされており、周辺も脱出口らしきものは見当たりませんでした。中の様子が知りたくて真ん中から少しずつ崩していったら・・・中にいたのは大きなアリでした。想像していた蛹はもちろん、脱皮殻とか食べ滓とか残骸は全く見られませんでした。これはどのように解釈すればいいのでしょうか?(アリの女王は働きアリと随分姿が違い、トビイロケアリに思えてなおかつ単独でいたのでしたら、ハリブトシリアゲアリもしくはテラニシシリアゲアリの女王の可能性が高いと思います。いずれもこの季節、中空の植物の茎の中などで越冬します。)2006年11月12日 東京都練馬区/撮影者:きどばん様


Odontomachus sp. Odontomachus属の一種

Odontomachus sp.

種不明その1。アギトアリの仲間。生息するはずのない都内で確認。2006年9月5日 撮影者:ぼんぶす様


Amblyopone silvestrii (Wheeler, 1928) ノコギリハリアリ

Amblyopone silvestrii

Amblyopone silvestrii

採集場所は照葉樹と落広樹の混交林の林床です。2008年4月12日 茨城県笠間市/撮影者:青蜂@管理人


Megacampsomeris schulthessi (Betrem, 1928) ハラナガツチバチ

Megacampsomeris schulthessi

オス。2005年8月 撮影者:yasuko様


Megacampsomeris prismatica (Smith, 1855) キンケハラナガツチバチ

シナノキの花の径が9-10mmなので,体長は30mmを越えていそうです。2015年6月 /撮影・投稿者:はるこ様

(写真のツチバチは、オオハラナガツチバチではないようです。オオの場合、腹部の毛は第3節までが黄白色ですが、この個体は第4節まで黄白色です。キンケハラナガツチバチのメスと思われます。by 管理人)


Megacampsomeris prismatica

Megacampsomeris prismatica

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オス。大型でほっそりした蜂がセイタカアワダチソウに繰り返し訪花して蜜を舐めていました。2009年11月上旬 山形県の平地/撮影者:しぐま様


Megacampsomeris prismatica

メス。2009年9月 mizuao様


Megacampsomeris prismatica

Megacampsomeris prismatica

メス。(写真上)右側と中央の個体。左側はヒメハラナガツチバチ。(写真下)上写真の中央の個体。体長は16mm。2008年 撮影者:蘆様


Megacampsomeris prismatica

私の周辺には(区別のできるメスバチの個体数で)キンケハラナガに混じって少数のオオハラナガがいるのですが、オオハラナガのオスがよく判りません。(キンケハラナガとオオハラナガのオスは正確には胸背の中央部に点刻のまばらな部分があるか(キンケ)点刻が一様か(オオハラナガ)を調べるのがいいのですが、見た目で分けるには(前がキンケ後がオオハラナガ)

腹の帯の色は黄色味が強い:白っぽい

胸の毛の色は黄色味が強く、長くまばら:はっきり白っぽく、特に前方ではよく揃っている

腹の淡色帯は通常4本:通常5本(5本目は弱く、しばしば消失する)

上唇は通常黄色いところがある(稀に黒だけ):常に全黒

などを組み合わせて判断するしかないでしょう)2006年9月 奈良県平群町/撮影者:平群庵様


Megacampsomeris prismatica

メス。腹節後縁の毛が白色であることからキンケハラナガツチバチの雌と思われます。オオハラナガツチバチの場合は、この毛が黒または黒褐色になります。2006年9月2日 大阪府/撮影者:yasuko様


Megacampsomeris prismatica

左が本種のメス、右はヒメハラナガツチバチのオスと思われる。撮影者:さくら様


Megacampsomeris prismatica

メス。2004年10月 撮影者:kuwachan様


Megacampsomeris prismatica

メス。体毛が損耗していると思われる。奈良県平群町/撮影者:平群庵様


Megacampsomeris prismatica

メス。体毛が損耗していると思われる。左2004年8月 右2004年9月 奈良県平群町/撮影者:平群庵様


Megacampsomeris prismatica

メス。体毛が損耗している。上2004年5月、中2004年8月初、下2004年9月半ば 撮影者:平群庵様


Megacampsomeris mojiensis ryukyuana (Tsuneki, 1972) アカアシハラナガツチバチ

Megacampsomeris mojiensis ryukyuana

メス。インセクトフェアで購入したものです。2000年1月 沖縄県竹富町/撮影者:管理人


Megacampsomeris grossa matsumurai (Betrem, 1941) オオハラナガツチバチ

Megacampsomeris grossa matsumurai

私の周辺には(区別のできるメスバチの個体数で)キンケハラナガに混じって少数のオオハラナガがいるのですが、オオハラナガのオスがよく判りません。(キンケハラナガとオオハラナガのオスは正確には胸背の中央部に点刻のまばらな部分があるか(キンケ)点刻が一様か(オオハラナガ)を調べるのがいいのですが、見た目で分けるには(前がキンケ後がオオハラナガ)

腹の帯の色は黄色味が強い:白っぽい

胸の毛の色は黄色味が強く、長くまばら:はっきり白っぽく、特に前方ではよく揃っている

腹の淡色帯は通常4本:通常5本(5本目は弱く、しばしば消失する)

上唇は通常黄色いところがある(稀に黒だけ):常に全黒

などを組み合わせて判断するしかないでしょう)2006年9月 奈良県平群町/撮影者:平群庵様