Category Archives: ムカシハナバチ科/Colletidae

Colletes sp. Colletes属の一種

Colletes sp.

種不明その1。メス。セイタカアワダチソウで比較的数多く見られました。2010年10月17日 東京都八王子市/撮影者:tosaka様


Colletes esakii Hirashima, 1958 エサキムカシハナバチ

家の裏の土手に無数のハチがブンブン飛んでいます。沢山の穴を開けて中の土を掘り出しており、土手がどんどん崩れています。刺すハチではないということですが、土手が崩れるのは困ります。殺虫剤で殺すのではなくどこかに引っ越してもらうような方法はないでしょうか?/撮影・投稿者:shin様(2014年8月投稿)

(写真のハチは、エサキムカシハナバチのようです。引っ越しについては、過去に事例はないと思われます。by 管理人)


Colletes esakii

姫路市の書写山の山道でムカシハナバチの一種を見つけました。初めて見る種類です。2ヶ所の山道脇の粘土質の斜面に営巣していました。体長11~12ミリで胸部の毛は褐色。エサキあたりかと思いましたが、分布が限られているようですね。この蜂の営巣地には、シロモンムカシハナバチヤドリと思われる蜂が2頭、巣穴を伺っていました。

(エサキムカシハナバチの特徴は、「腹部第1節の基部が黄色がかった濃い毛で広く覆われ、頭部と胸部に黒い毛がない。」となっています。この特徴と一致するのでエサキで間違いないと思います。最新の分布情報はこの論文が参考になるのではないでしょうか。

Biological Studies of Colletes esakii Hirashima in Kitakyushu City (Hymenoptera: Colletidae)

by 管理人)

2009年8月 兵庫県姫路市/撮影者:ヒゲおやじ様


Hylaeus sp. Hylaeus属の一種

Hylaeus sp.

YouTube Preview Image

種不明その3。カタグロチビドロバチ♀が巣穴に侵入したメンハナバチを撃退。カタグロチビドロバチの巣穴(内径2〜3mm)を観察中にもう一匹のハチが飛来していきなり中に侵入しました。在巣の主と喧嘩になり、たちまち穴から追い出されました。2011年9月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Hylaeus sp.

Hylaeus sp.

種不明その2。ナワシロイチゴの群落でメンハナバチが多くいる場所があり、黄斑のタイプの違うメンハナバチがいました。行動などからオスメスではないかと・・・・交尾を目撃しましたが、カメラの設定が変えられず画像が良くありません。(メンハナバチの仲間は、写真のようにオスの顔面が広く黄色、メスの顔面は頭盾が黒いものが多くいます。顔の斑紋での同定はできないのですが、この画像のように雌雄がそろっていれば、ある程度絞り込めると思います。 by 管理人) 2011年5月 撮影者:KLX様


Hylaeus sp.

種不明その1。(これはムカシハナバチ科のメンハナバチ(旧名チビムカシハナバチ)Hylaeus属の一種です。顔の斑紋は一見ツヤハナバチのオスに似ていますが、細面で、腹部には黄色のラインはなく形もツヤハナバチのように平たくありません。 by 管理人) 2009年6月2日 北海道札幌市/zatou(新屋)様


Colletes patellatus Perez, 1905 アシブトムカシハナバチ

Colletes patellatus

メス。2004年9月 佐賀県富士町/撮影者:ヒゲおやじ様