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身近なハチ

私たちがよく見かけるハチというのは、次のようなものがあります。
これらは関東平野部でふつうに見られる種です。
地域によりみられる種類は変わりますのでご注意ください。
画像をクリックするとハチ類画像集で他の画像が見られます。


スズメバチ類


オオスズメバチ

特徴
27~45mm
大きい。複眼の後ろ側が広い。

危険度
攻撃性が強い。攻撃的。毒も強く危険。人家には巣を作らない(土中・樹洞)


地中に巣を作る。巣は秋に最大となり、部屋数は3000~5000、巣盤は4~10段となる。


キイロスズメバチ

特徴
18~28mm
全体的に黄色い。攻撃性が強い。

危険度
攻撃的。人家にも巣を作るので危険。


樹枝・軒先・家屋壁内などに巣を作る。この仲間では最大の巣を作る。部屋数は巨大なものだと10000を超え、巣盤は4~10段となる。


コガタスズメバチ

特徴
22~29mm
複眼の後ろ側が狭い。

危険度
それほど攻撃的ではないが、人家にも巣を作るのでやや危険。


低木の枝や、軒先などに巣を作る。巣はあまり大きくない。初期の段階ではとっくりを逆さにしたような巣を作る。部屋数は300~800、巣盤は2~4段となる。


クロスズメバチ

特徴
10~16mm
小さくて黒い。幼虫は食用になる(ハチノコ)。

危険度
攻撃的ではない。人家に巣を作ることもある。巣を刺激したりすると危険。


地中に巣を作る。部屋数は8000~12000、巣盤は8~12段となる。


アシナガバチ類


キアシナガバチ

特徴
15~25mm
セグロアシナガバチに似ているが、胸部の後部の背面に黄色い紋がある。セグロより山地を好む。

危険度
攻撃的。毒も強く危険。人家にも巣を作る。


繭のキャップの色は白色。


セグロアシナガバチ

特徴
15~25mm
人家周辺でよく見られる大型のアシナガバチである。全種に似ているが、胸部の後部は背面に黄色い紋はないことが多い。

危険度
攻撃的。毒も強く危険。人家にも巣を作る。


新しい女王は昨年羽化した巣のそばに新しく巣を作ることが多い。部屋の数は400以上になることがある。繭のキャップの色は白色。


キボシアシナガバチ

特徴
10~16mm
コアシナガバチに似るが、やや大きくずんぐりしている。

危険度
それほど攻撃的ではないが、人家にも巣を作るのでやや危険。


部屋の数は30~50くらいであまり大きくならない。繭のキャップの色は黄色。


コアシナガバチ

特徴
10~16mm
腹部に黄色い横帯や紋がある。

危険度
それほど攻撃的ではないが、人家にも巣を作るのでやや危険。


部屋の数は500近くなることがある。繭のキャップの色は白色。


フタモンアシナガバチ

特徴
10~13mm
日本でもっとも普通のアシナガバチである。腹部の前部に2つの紋がある。

危険度
それほど攻撃的ではないが、人家にも巣を作るのでやや危険。


屋根瓦の下や外壁、草木の茎や枝などに円形または不整形の巣を作り、部屋の数は1000を超えることがある。繭のキャップの色は白色。


ムモンホソアシナガバチ

特徴
15~18mm
体の色は淡い褐色と黄班。トウヨウホソアシナガバチ(ヒメホソアシナガバチ)によく似る。

危険度
それほど攻撃的ではないが、人家にも巣を作るのでやや危険。


落葉樹や常緑樹の葉裏などに両側の反り返った丸みを帯びた巣を作る。トウヨウホソアシナガバチの巣は部屋数が700を越えるが、本種ははるかに少ない。繭のキャップの色は灰褐色。


ハナバチ類ほか


セイヨウミツバチ

特徴
12mmくらい
養蜂のため移入されたミツバチ。

危険度
攻撃的ではないが、人家に巣を作ることもある。


巣箱で飼育されるが、野生化したものも多い。


ニホンミツバチ

特徴
12mmくらい
在来種。5、6月頃に新女王が生まれる直前に、前の女王が働き蜂とともに飛び立つ「分蜂(ぶんぽう)」が行われ、一時的に街路樹などにまとまってとまり、「蜂球」を作る。

危険度
攻撃的ではないが、人家に巣を作ることもある。


樹洞などに巣を作るが、まれに樹枝などにも巣を作る。


トラマルハナバチ

特徴
主に赤っぽい毛で覆われている。4月末~10月下旬に見られる。

危険度
攻撃的ではない。つかんだりしなければ刺されない。


地中に巣を作る。コロニーは大型である。


コマルハナバチ

特徴
主に黒い毛で覆われ、腹端はオレンジ色。オスは黄色い毛で覆われ、腹端はオレンジ色。3月~7月上旬に見られる。

危険度
攻撃的ではない。つかんだりしなければ刺されない。


地中に巣を作る。コロニーは小型である。


キムネクマバチ(クマバチ)

特徴
22mmくらい
単独で生活するが、母バチが若バチに餌を与えることが知られている。

危険度
攻撃的ではない。つかんだりしなければ刺されない。


木材に穴をあけて巣を作る。


スズバチ

特徴
18mm~30mm
黒地に黄色の縞があり、腹部の前部が細くくびれる。

危険度
攻撃的ではない。つかんだりしなければ刺されない。


樹枝や壁などに、とっくり型の育房を1つにまとめた泥製の丸い巣を作る。


ハチ以外


オオスカシバ

特徴
ガの仲間。ハチドリのようにホバリングしながら吸蜜をする。
投稿者:Ryo様

危険度
ハチではないので危険性はなし。


ホソヒラタアブ

特徴
ハエ(ハナアブ)の仲間。
投稿者:平川孝則様

危険度
ハチではないので危険性はなし。


ムシヒキアブの仲間

特徴
ハエの仲間。他の昆虫類を捕まえて食料とする。
投稿者:AKI様

危険度
ハチではないので危険性はないが、つかむと口吻で刺すことがある。


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