Category Archives: Scolia属

Scolia sinensis Saussure, 1864 ツマアカツチバチ

25mmぐらいあります。台風3号の後で採集したので、台風の置き土産だったのかもしれませんね。(メスのようですね。
ツマアカツチバチの分布は、奄美大島・朝鮮半島・台湾・中国・インドです。本州からの記録もありますが、定着していないとされています。by 管理人) 2012年6月 愛知県犬山市/撮影者:baruto33様

Scolia oculata (Matsumura, 1911) キオビツチバチ

(アカスジツチバチとは上額にある横長の稜の有無で区別します(キオビは無い)。写真では有無を確認することはできませんが、アカスジでは上額に斑紋が出ることが多く、オスはしばしば腹部の斑紋が退化することから、キオビツチバチの可能性が高いと思われます。by 管理人) 2012年6月17日神奈川県横浜/撮影者:こる。様


Scolia oculata

オス。止まっているのは捨ててあった軍手です。2009年7月下旬 東京都町田市/撮影者:うえだ様


Scolia decorata ventralis Smith, 1873 コモンツチバチ

Scolia decorata ventralis

Scolia decorata ventralis

対馬は今,ソバの花の季節です。

ハナアブ探索をしているのですが,ニホンミツバチがたくさん。 ときどきキイロスズメバチが飛んでいました。2008年10月12日 対馬市厳原町小茂田(ソバ訪花)/撮影者:yohbo様


Scolia histrionica japonica Smith, 1873 オオモンツチバチ

Scolia histrionica japonica

メス。砂浜に飛んできて潜砂し始めました。(ファーブルによると、コガネムシの幼虫と一緒にビンの中に入れておくと簡単に産卵行動が見られるそうです。)2006年9月21日 兵庫県淡路市/撮影者:uni2様


Scolia histrionica japonica

夕方、雄のオオモンツチバチらしき集団をキク科の草の上で見つけました。 おそらくこのまま夜を迎えるものだと思われました。全部で10頭以上いたのですが、一緒にいた飼い犬の突進で分散してしまいました(写真)。しばらく待っていると、少しずつ帰ってくる個体がいるようでしたが、この場所が狭い小道の入口にあるため、別の通行人+飼い犬がぶつかってさらに数が減り、観察が継続できませんでした。

このような光景は初めてでしたが、刺激で阻害された場合にすみやかに再形成されるのか、知りたかったです。2006年9月3日 栃木県/撮影者:さびきこり様


Scolia histrionica japonica

オス。砂浜の草地にたくさん発生していた。2004年9月 撮影者:サカタ様


Scolia histrionica japonica

オス。我が家の庭に突如大量に発生した。2004年7月 徳島県徳島市/撮影者:Osaka様


Scolia yasumatsui Uchida ヤスマツツチバチ

Scolia yasumatsui

北大にあるホロタイプの標本。

各腹節の後縁毛は灰白、第三腹節の黄紋は小形にて不明瞭。翅は一様に暗褐、不透明。→ヤスマツツチバチ

各腹節の後縁毛は黒色、第三腹節の黄斑は大。→キオビツチバチ

撮影者:こにし様