Category Archives: ヒメハナバチ科/Andrenidae

Andrena sp. Andrena属の一種

種不明16。平地の休耕地の原っぱに咲いたハルジオンの群落で訪花していたハナバチです。明るい褐色の毛が胸背に生えているやや大き目の蜂でした。2014年6月上旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様

追加の写真がブログにありますので、必要でしたらお手数ですがこちらもご覧下さい。

http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2014/07/hd_16.html


種不明15。林縁に咲いた木苺の花で待ち伏せしていたヤミイロカニグモ成体♀の餌食になっていたハナバチです。2014年5月下旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様

動画と追加の写真もありますので、必要であればブログもご覧下さい。

http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2014/06/blog-post_6080.html

ところで、ついでにお尋ねしたいことがあります。私の取り扱いが雑なこともあって蜂の乾燥標本の翅が曲がってしまう(カールする)ことがあります。翅脈を撮るのに困るのですけど、これをピンと真っ直ぐに戻す方法ってありますか?お湯をかけるんでしたっけ?(うろ覚え)押し花を作るみたいに重しをかければ良いのかな?

(ハチの乾燥標本を軟化するには、70%程度のアルコールを使用するとよいと思います。ハナバチなど体毛が濡れるときれいな標本に戻すのは大変ですが、翅だけでしたら柔らかくなった翅を押さえて乾燥させればまっすぐになると思います。ちなみに、私は同定できればよいので、カールするくらいでしたらそのままにしています。by 管理人)


種不明14。里山でフキノトウに訪花する小さな蜂を撮りました。2013年4月下旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様

体中が白い花粉にまみれていて接写しても細部の特徴が分かりません。このような場合どのように標本をクリーニングすればよいのでしょう?ブログには追加の写真もあります。

http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2013/05/blog-post_25.html

(触覚が長く見えるのはオスだからでしょう。

標本の花粉除去ですが、筆を使うとよいと思います。蜜などで濡れてしまったり、汚れてしまった場合は、70%位のエチルアルコール(エタノール)で洗うとよいでしょう。乾燥して硬くなってしまった個体は、熱湯に入れると柔らかくなります。蜜と花粉でベトベトになった個体もお湯ですっかりきれいになります。ヨレヨレになった翅もきれいに伸びます!

その後は、70%位のエタノールに入れて余分な水分をとり、取り出してティッシュで押さえながら水分をとってください。このままでは体表の毛が寝てしまっているので、筆で逆撫でして毛を起こしてください。これでほとんど元通りになります。by 管理人)


Andrena sp.

種不明その13。オス。4月の初め 撮影者:KLX様


Andrena sp.

種不明その12。タンポポの中に4mm弱の蜂がいました。2011年3月 撮影者:KLX様


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種不明その11。道端で地味に咲く山椒の花にミツバチよりも小さな蜂が何匹も通っていました。マクロレンズで動画に撮ってみました。後脚に黄色い花粉団子を大量に付けています。登場するのは大きさの違う蜂が混じっているので、同一種なのか分かりません。2010年5月下旬 山形県/撮影者:しぐま様


Andrena sp.

種不明その10。2010年6月 広島県/まと様


Andrena sp.

Andrena sp.

種不明その9。ふと、公園のベンチを見ると、メスのヒメハナバチが止まっていました。黄色いからでしょうか。上のヒメハナバチの写真を撮影していると、別のヒメハナバチがやってきて、メスに攻撃(?)してきました。ヒメハナバチのオスです。ディスプレイなのでしょうか。2009年4月3日 栃木県高根沢町/管理人


Andrena sp.

種不明その8。2009年4月 埼玉県/蘆様


Andrena sp.

Andrena sp.

種不明その7。畑で草取りをしていて見つけました。最初は土の表面をうろうろしていたり、私の手の甲に乗ったりしていたのですが、そのうち土の中に潜り込んでいきました。2006年4月16日 山口県山陽小野田市/撮影者:tack_jibe様


Andrena sp.

種不明その6。メス。ヒメハナバチ(Andrena属)の一種。腹部にネジレバネが寄生している。2005年5月採集 栃木県塩谷郡藤原町/撮影者:管理人


Andrena sp.

種不明その5。ヒサカキの花に飛来していました。大きさは4,5mmくらい、10個体以上いました。2006年3月下旬 兵庫県淡路市/撮影者:uni2様


Andrena sp.

種不明その4。ヒメハナバチの一種と思われる。2004年7月22日 撮影者:tombow様


Andrena sp.

Andrena sp.

Andrena sp.

種不明その3。ヒメハナバチの一種と思われる。ミントに訪花。2004年7月 撮影者:tombow様


Andrena sp.

種不明その2。ヒメハナバチの一種と思われる。庭先でよく見かける。2004年7月 撮影者:tombow様


Andrena sp.

種不明その1。ヒメハナバチの一種のようである。ワスレナグサの上を飛んでいた。2004年5月 撮影者:tombow様


Andrena japonica (Smith, 1873) ミツクリフシダカヒメハナバチ

平地の農道脇に生えたタケニグサの群落で黒っぽい小さな蜂が盛んに訪花していました。動画撮影後に1匹だけ採集しました。体中が花粉まみれです…。2014年7月中旬 山形県/撮影・投稿者:しぐま様

あと少し追加の写真が拙ブログに載せてあります。

http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2014/12/hd_12.html

(腹部の各背板が強く反り返っているのが特徴です。by 管理人)


Andrena japonica

メス。セリに訪花。7月 千葉県/撮影者:バグリッチ様


Andrena knuthi Alfken, 1900 キバナヒメハナバチ

Andrena knuthi

キバナヒメハナバチが飛び去ると、すかさず穴に入るハエ。 腹部から、逆さに入っていきました。2006年4月23日 佐賀県大和市/撮影者:ヒゲおやじ様


Andrena knuthi

みかん山の乾いた山道に、チビキバナヒメハナバチが多数営巣していました。 3メートル×1メートルほどの範囲に30以上の巣穴が見られました。メスが花粉を付けて巣穴に飛び込んだ傍らに、ハエが一匹じっととまっていたので、「これは寄生バエだ」と直感し、カメラを構えていました。巣穴とは反対方向をそっぽを見いていましたが、蜂が入り口に顔を出すと、くるりと向きを変えました。2006年4月23日 佐賀県大和市/撮影者:ヒゲおやじ様