Category Archives: Ectemnius属

Ectemnius schlettereri japonicus Tsuneki, 1977 イワタギングチ本土奄美亜種

Ectemnius schlettereri japonicus Ectemnius schlettereri japonicus

Ectemnius schlettereri japonicus

オス。ソバの花に飛来したものを採集しました。2009年9月22日 栃木県岩船町/撮影者:さびきこり様


Ectemnius sp. Ectemnius属の一種

種不明その2。山間部の道端で潅木の葉で身繕いしている可愛らしい蜂を撮りました。2013年9月上旬 山形県 未採集・未採寸/撮影・投稿者:しぐま様

http://sigma-nature-vlog.blogspot.jp/2013/11/blog-post_7862.html

(顔の毛が金色であることから、ナミギングチバチ属のなかでもClytochrysus亜属のメスと思われます。メスキン、クボズ、ヒラズギングチの3種いるのですが、画像からの判別は難しいですね。by 管理人)


Ectemnius sp.

種不明その1。オス。近所の公園(広場のあるところです)でハチを捕りました。ケヤキの枯れ木に集まっていました。2009年6月 埼玉県富士見市/撮影者:蘆様


Ectemnius cavifrons aurarius (Matsumura, 1912) クボズギングチ本土亜種

Ectemnius cavifrons aurarius

Ectemnius cavifrons aurarius

ギングチバチをとったのですが名前がわかりません。ペン画に彩色した画像なので必要な情報が描けているか不安なのですが、これでわかるでしょうか。頭盾の毛は金、大あごの先は3歯あり、内縁に突起はなくほとんど黄色です。頭盾も描いてみました。メスの頭盾の毛が金色ならClytochrysusだと考えていいのでしょうか?(ナミギングチバチ属で大顎の内縁に歯状突起がなく、メスの頭盾の毛が金色でしたらClytochrysus亜属になります。 by 管理人) 2011年9月4日採集 山梨県北杜市大泉町/撮影者:ハサミムシ様


Ectemnius cavifrons aurarius

Ectemnius cavifrons aurarius

近所の公園(広場のあるところです)でハチを捕りました。ケヤキの枯れ木に集まっていました。死んだ後腹端側の二本のラインが消えてしまいました。

(ヒラズギングチかクボズギングチのどちらかのメスだと思われます。メスの頭盾の毛が金色なのが特徴です(Ectemnius属のClytoghrysus亜属、このほかメスキンギングチも含む)。ヒラズかクボズかの区別は、

クボズ

頭盾中央の突出部の前縁は少し切れ込んで2歯状になる。

上額部は全体的にへこみ、点刻はやや疎で、点間が点と同じところがあり、光沢に富む。

ヒラズ

頭盾中央の突出部の前縁はやや狭く直線状である。

上額部は中央のみへこみ、点刻は密で、点間は点より狭く、光沢に乏しい。

by 管理人)

2009年6月 埼玉県富士見市/撮影者:蘆様


Ectemnius iridifrons (Perez, 1905) シロスジギングチ

Ectemnius iridifrons

メス。資料では、オスは10~15mm、メスは13~18mmとあります。撮影者:バグリッチ様


Ectemnius iridifrons

オス。ガガンボギングチを採集した雑木林で採集しました。シロスジギングチやオオギングチは、中胸背の前方が横皺、後方が縦皺となっているのが特徴です。2006年6月3日 千葉県/撮影者:バグリッチ様