Category Archives: Ammophila属

Ammophila sp. Ammophila属の一種

Ammophila sp.

種不明その3。盗掘され、引き出された獲物2頭と、巣穴。産卵された獲物は見当たらないので、巣穴の中にまだ獲物が残されているようです。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila sp.

種不明その2。自分が掘った穴に運び込むジガバチ。盗んだ巣穴の周りには、まだ2頭の獲物が残されていましたが、念入りに自分の巣穴を塞ぎ始めました。最後の餌の運び込みのようでした。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila sp.

種不明その1。以前、既存の巣穴から、産卵済みの獲物を引っ張り出して、元の親蜂が産み付けた卵を引き剥がして、元の巣穴に戻して産卵したケースを観察しました。しかし、今日の蜂は離れたところにある、自分が掘った巣穴に運びました。少し動いた獲物に再び麻酔を施すジガバチ。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila infesta F. Smith, 1873 ヤマジガバチ

今年の夏は念願だったジガバチの営巣地をようやく見つけまして、面白い観察ができました。営巣地(標高600m)は山道の脇の林縁で、周囲は里山の雑木林です。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様

実はこの個体♀は、別のジガバチが地面に掘った巣坑を盗掘して獲物を引きずり出し、卵をすり替えた(労働寄生、托卵)不届き者なのです。貯食物の青虫はシャチホコガ科の幼虫と教えてもらいました。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様

寄生されたジガバチ♀の写真です。こちらは白色の油性ペンでマーキングしました。背側から撮った写真は無いので、もし胸背のアングルなどが必要でしたら動画から切り出してきます。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様


Ammophila infesta

Ammophila infesta

オミナエシに来ていた体長3センチくらいのジガバチです。(胸背や胸側の点刻の状態で区別されるので、写真だけでの判断は難しいですが、皺状になっているようには見えないので、ヤマジガバチのような感じです。 by 管理人) 東京都多摩地域 2008年8月28日 撮影者:クプクプ様