Category Archives: アナバチ科/Sphecidae

Sceliphron caementarium (Drury, 1773) アメリカジガバチ

Sceliphron caementarium

部屋で蜂の死骸を見つけました。

(写真のハチですが、アメリカジガバチという狩り蜂です。名前の通り移入種で、本来日本には生息していなかった種です。南関東以南では確認されているようですが、こちら栃木ではまだ確認されていません。オニグモの仲間を狩るようです。by 管理人)

2009年10月 静岡県/撮影者:hachinoko様


Sceliphron madraspatanum kohli Sickmann, 1894 キゴシジガバチ本土沖縄亜種

Sceliphron madraspatanum kohli

巣と中から出てきた成虫。2004年6月 撮影者:bmwk100rz250r様


Chalybion japonicum (Gribodo, 1883) ヤマトルリジガバチ

Chalybion japonicum

家に飛んできて穴があれば巣を作ろうとする。2005年8月 撮影者:found様


Chalybion japonicum

家の中で見つけたハチ。2004年7月 撮影者:リオ様


Hoplammophila aemulans (Kohl, 1901) ミカドジガバチ

Hoplammophila aemulans

古寺で撮影しました。ケブカハナバチの巣穴を探って、営巣場所を物色していましたが、坑道が短いのでなかなか気に入らない様子でした。18時45分まで、付き合いましたが、その日のうちに営巣を始める様子がありませんでしたので、あきらめて帰りました。2006年7月9日 佐賀市大和町/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila sp. Ammophila属の一種

Ammophila sp.

種不明その3。盗掘され、引き出された獲物2頭と、巣穴。産卵された獲物は見当たらないので、巣穴の中にまだ獲物が残されているようです。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila sp.

種不明その2。自分が掘った穴に運び込むジガバチ。盗んだ巣穴の周りには、まだ2頭の獲物が残されていましたが、念入りに自分の巣穴を塞ぎ始めました。最後の餌の運び込みのようでした。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila sp.

種不明その1。以前、既存の巣穴から、産卵済みの獲物を引っ張り出して、元の親蜂が産み付けた卵を引き剥がして、元の巣穴に戻して産卵したケースを観察しました。しかし、今日の蜂は離れたところにある、自分が掘った巣穴に運びました。少し動いた獲物に再び麻酔を施すジガバチ。2005年10月2日 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Ammophila infesta F. Smith, 1873 ヤマジガバチ

今年の夏は念願だったジガバチの営巣地をようやく見つけまして、面白い観察ができました。営巣地(標高600m)は山道の脇の林縁で、周囲は里山の雑木林です。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様

実はこの個体♀は、別のジガバチが地面に掘った巣坑を盗掘して獲物を引きずり出し、卵をすり替えた(労働寄生、托卵)不届き者なのです。貯食物の青虫はシャチホコガ科の幼虫と教えてもらいました。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様

寄生されたジガバチ♀の写真です。こちらは白色の油性ペンでマーキングしました。背側から撮った写真は無いので、もし胸背のアングルなどが必要でしたら動画から切り出してきます。2012年7月下旬 山形県 撮影・投稿者:しぐま様


Ammophila infesta

Ammophila infesta

オミナエシに来ていた体長3センチくらいのジガバチです。(胸背や胸側の点刻の状態で区別されるので、写真だけでの判断は難しいですが、皺状になっているようには見えないので、ヤマジガバチのような感じです。 by 管理人) 東京都多摩地域 2008年8月28日 撮影者:クプクプ様


Sphex inusitatus fukuiensis Tsuneki, 1957 フクイアナバチ

Sphex inusitatus fukuiensis

ハネナシコロギスを狩るフクイアナバチです。2006年8月4日 兵庫県宝塚市/撮影者:みつき様


Sphex diabolicus flammitrichus Strand, 1913 キンモウアナバチ本土沖縄亜種

Sphex diabolicus flammitrichus

駐車場脇で集団営巣していた。巣穴の近くに餌のクダマキモドキを置いて一旦穴に入り、再び戻って運び込むため、その間に横取りするハチがいた。2005年8月15日 三重県志摩市/撮影者:都市のスズメバチ様


Sphex diabolicus flammitrichus

草の中の穴に獲物を運びこむところ。2005年7月 佐賀県/撮影者:ヒゲおやじ様


Sphex argentatus fumosus Kohl, 1890 クロアナバチ本土亜種

Sphex argentatus fumosus

(ツユムシなどキリギリスの仲間を狩り、地面に穴を掘って巣を作ります。)2006年8月 撮影者:かにこ様


Sphex argentatus fumosus

獲物はヤブキリと見ています。2006年9月 神奈川県大和市/撮影者:あかまんま様


Sphex argentatus fumosus

家の庭にやってきて地面に穴を掘り巣を作ろうとしている。2005年8月 撮影者:yukihiro様


Sphex argentatus argentatus Fabricius, 1787 クロアナバチ琉球亜種

Sphex argentatus argentatus

クロアナバチの獲物搬入です。ヒメギスは初めて見ましたので投稿しました。2006年8月15日 兵庫県加古郡播磨町/撮影者:ヒゲおやじ様